「マーケティング」カテゴリーアーカイブ

広告文を書いてみよう

赤堀です。

今回は、「広告文を書いてみよう」です。

これまでの質問は、しっかりと具体的に
素直に答えましたか?

広告文を考える際にも質問に答えたことを
使っていきますので、

まだの人はまずは24個の質問集に答えてくださいね。

それでは、ここからは広告文を実際に作って
いきます。

<3つの属性に分けた広告文を作ろう>

1つだけの最強の広告文をずっと回し続けるのも
良いですが、2回目を見た人は飽きてしまうし、
人間はみんな一人一人

・考え方
・価値観
・好きなこと
・嫌いなこと

が違います。

しかし、一人一人に手紙を書くようにメールやLINEを
送らなくて済むのが広告です。

そこで、 Facebook広告では
3つの属性に分けて広告文を考えると
最も効率が良く、最適なリスト獲得が
できることが実証できました。

その3つの属性というのが・・・

・属性1:お得なものが好きな人

・属性2 :論より証拠!実績があるものが好きな人

・属性3:周りがやっているなら私も!流されやすい人

これら3つの属性に向けて広告文を
考えて、実際にテストして運用していくのが
最も効率的になります。

それでは、ここで簡単に Facebook広告の

・見出し
・テキスト
・説明文

とはどこに当たるのか?

を確認していただいてから
実際に広告文テンプレートに当てはめていきましょう。

上の画像を見るとわかるように、
Facebook広告は

・テキスト部分
・見出し部分
・説明文

に分かれていて、それぞれに書くべきことや
最適な文字数が変わっていきます。

<属性1:お得なものが好きな人>

この属性の人たちに向けては、
無料、特典・期間限定というワードに弱いのが
大きな特徴です。

ポイントとして、

無料、期間限定、特典、それで得られるもので、
自分はどう変わることができるのか?

「会いに来てください」
と言ったワードを入れると効果的です。

<属性2:論より証拠!実績あるものが好きな人>

この属性の人たちに向けては、
詳しい説明や論理的な説明に弱いのが大きな
特徴です。

無理に無料をアピールする必要はなく、
自分にどんな結果をもたらせてくれるのか?
自分が納得した時に動く属性です。

ポイントとして、

・お客様の声
・ビフォーアフター
・ジャンル
・なんで成功できるのか?圧倒的な実績を見せる
・だからあなたの未来はこう変わる

と言った広告コピーをテキスト内に入れてみましょう。

見出し例)【7月10日限定】美容院業界NO.1が語る累計150店舗
全国展開してきた秘密を7/10に公開!

<属性3:周りがやっているなら私も!流されやすい人>

この属性の人たちに向けては、
みんな使っているに弱いのが大きな
特徴です。

「みんな買っているけど、買わないの?」

「みんなやっているけど、やらないの?」

ポイントとしては、

絶対に入れておきたいワード「一緒に」

というキラーワードを広告文に入れましょう。

それでは、実際にあなたの広告コピーを作りましょう。

・属性1 :見出し(25文字前後)

     テキスト(90文字前後を推奨)

     説明文(見出しの補足)

・属性2:見出し(25文字前後)

     テキスト(90文字前後を推奨)

     説明文(見出しの補足)

・属性3 :見出し(25文字前後)

     テキスト(90文字前後を推奨)

     説明文(見出しの補足)

<最終チェックシート>

( )何を伝えたいかはっきりしているか?

( )最初の5行以内に伝えたい内容が詰まっているか?

( )子供でも理解できる文章か?

( )子供でも欲しいと思うか?行動するか?

( )もっと深掘りできる場所はないか?

( )具体的か?(数字にしてみる)

( )自分だったら反応するか?

( )不快感を与える文言は入っていないか?

( )根拠がない文言は入っていないか?

( )言い切り(断定した)根拠のない言い切りはないか?

( )広告で全部は言わなくていい!

( )LPに書いてないことは書かない!LPとの整合性

( )タイムラインに馴染むか?(広告っぽくなっていないか?)

( )クリエイティブ内のテキストは20%以下に収まっているか?

( )クリエイティブ内の文言は相手を不快にさせないか?

ぜひこの最終チェックシートを活用してFB広告の成果を出してください。

Facebook広告を出す前に

赤堀です。

今回は「FB広告を出す前に」です。

むやみやたらとキャッチコピーを書いて、
予算だけをかけることが広告ではありません。

・オンライン教材を買って欲しいターゲット層は?

・競合やライバル他社はいないか?

・ライバルに差をつけるにはどうしたらいいのか?

といったことを
まずは、一度冷静になって分析してみましょう。

あなたのオンライン教材を売るための
広告を出すにあたって

最も重要なパートでもあります。

「勝敗は戦う前から決まっている」

と言われるように、

Facebook広告でも

「結果は広告を出す前から決まっている」

と言えるほど、この準備段階が非常に
大切になってきます。

これからいくつかの質問をしていきます。

ノートに書き込んでみるのもいいかもしれません。

誰も質問に対するあなたの答えをみるわけでは
ありませんので、

・素直に

・具体的に

これからの質問に答えて考えていってください。

この質問集は、どんな商品でもリスト単価
を最適化して、リストを集めるためのテンプレートでも
あります。

ここをスキップして、いきなり広告を出しても
余計な広告費を出すだけになってしまいます。

つまり、お金をドブに捨てることになります。

・質問1:どういった想いでこの商品、サービスを開発しましたか?
     作りましたか?表に出ていない開発背景を教えてください。

・質問2:商品、サービスを求めているお客さんが今すぐに解決したい
     悩みはなんですか?

・質問3:商品、サービスを求めているお客さんが抱いている夜も眠れない
     くらいの不安はなんですか?

・質問4:あなたの商品、サービスはお客さんが感じている悩みや
     不安をどういうことで解消しますか?
     *「 」を埋めてください。

私の商品、サービスが「  」することで解決します。

・質問5:質問4をすることで悩み、不安を解決できる『根拠』は?

・質問6:あなたへのヘビーユーザーはあなたの商品、サービスの
     どういうところを気に入って利用(購入)してくれていますか?

・質問7:利用者(購入者)があなたの商品、サービスを紹介してくれるとき、
     どんなことを言ってくれますか?

・質問8:利用者(購入者)があなたの商品、サービスを紹介してくれるとき
     どんなことを言ってくれたらあなたは嬉しいですか?

・質問9:お客さんの声やアンケート等の内容。

・質問10:この一言を言ったら見込み客が全員、振り返るようなパワーワード、
     キャッチフレーズを教えてください。

・質問11:ターゲットを具体的にしてください。

年齢:

性別:

職業:

年収:

趣味:

家族構成:

・質問12:あなたの商品、サービスを今すぐに欲しい人は
      どんな人ですか?(具体的に)

・質問13:あなたの商品、サービスを利用することで得られる
     メリットはなんですか?

・質問14:顧客満足度のために取り組んでいることはなんですか?

・質問15:事情によってどうしても改善できないことはなんですか?

・質問16:この商品、サービスの価格はいくらですか?

・質問17:なぜこの価格で提供しているのですか?

・質問18:あなたの商品、サービスのライバルを3つあげてください。

1:

2:

3 :

・質問19:質問18であげてもらったライバルの強みはなんだと思いますか?

1の強み

2の強み

3の強み

・質問20:あなたの商品、サービスにはなくてライバルにはあるものは?

・質問21:あなたの商品、サービスだけが持っているライバルにも
     絶対に負けない要素はなんですか?

・質問22:あなたの商品、サービスのこだわりは?

・質問23:あなたの商品、サービスのお客さんに対してのこだわりは?

・質問24:商品、サービスのウリ、USP、強み、特徴、最低30個
     (どんな小さなことでもOK)

Facebook広告まとめ

赤堀です。

今回は「FB広告のまとめ」です。

最後に、

<広告は最強の時短ツール>

・ Facebook広告は出稿したその日に成果が出るものです。

・SNSやブログのように、コツコツ積み上げる必要がありません。

・つまり、「効果の即効性」が圧倒的に優れています。

・なので、ビジネスの初動で使わない手はありません。

・あなたのビジネスを加速させるロケットエンジンになってくれます。

・成果が出るまでの時間をショートカットさせてくれます。

・まずは少額で良いので、 Facebook広告を出稿してみることです。

・その勇気ある一歩が、あなたのビジネスを急成長させる一歩になります。

<付録:広告リサーチ必須サイト>

ここでは広告リサーチの参考になればと思いサイトをご紹介します。

・広告作成には、リサーチ作業がとても重要です。

・ライバルの広告や別業種の広告はリサーチしておくべきです。

・うまい広告があれば、そこからアイデアを得ることもできます。

・ Facebook広告ライブラリを使えば、あらゆる広告がチェックできます。

https://www.facebook.com/ads/library/

Facebook広告出稿手順

赤堀です。

今回は「Facebook広告の出稿手順」です。

<ステップ1:キャンペーンを作成>

・ビジネスマネージャーのビジネス設定にて、広告アカウントを選択します。

・「広告マネージャーで開く」をクリックします。

・キャンペーンのタグが選択されていることを確認してください。

・「+作成」をクリックします。

・次の画面で、「キャンペーン目的」を選択します。

・キャンペーン目的とは、広告を配信する目的で様々なものを選択できます。

・*キャンペーン名は後で変更可能なので、キャンペーン目的と同じでも良いです。

<ステップ2:広告セットを作成>

・広告の名前、ターゲット層や、予算、配置、掲載時期等の設定をします。

・広告セットでこれらを設定できます。

・1 :広告の名前

・まず広告セットに、任意の名前を設定します。

・2:オーディエンス設定

・広告を配置するユーザー層の情報を設定します。

・「オーディエンス」の項目群は、広告を配信するユーザー層を設定する項目です。

・Facebook広告では、かなり詳細にユーザー層の設定が可能です。

・基本的に、ターゲットユーザーの地域、年齢、性別、言語を設定します。

・その後、詳細なターゲット設定を行います。

・詳細なターゲット設定では、利用者層や趣味、関心、行動をターゲットのセグメントに追加が可能です。

・3:配置

・Facebook広告の配置方法は、「自動配置」と「独自で設定する配置」です。

・広告のパフォーマンスを最大化するために自動配置を選択します。

「自動配置」について

・Facebookが最もパフォーマンスが高くなる可能性の配置を予測します。

・それに基づいて、ランダムに広告セットの予算を割り当てる方法になります。

「独自で設定する配置」について

・広告の掲載箇所はFacebook、オーディエンスネットワーク、Instagramです。

・3つの中から選択が可能です。

4:予算と掲載期間

・Facebook広告の予算は、1日ベースまたは、通算ベースで設定します。

・基本的には1日ベースで配信し、成果を確認しながら進めます。

・毎日の変化を確認し細かくセグメントや詳細の修正、変更を加えられます。

・また、配信時期に関しては、1日ベースであれば設定する必要はありません。

・ただし、初回で必ず設定しなくても構いません。

・しかし、予算と配信期間では、様々なオプション設定できます。

・配信タイプなどの詳細が設定できます。
(広告配信の最適化対象、入札戦略、訴求のタイミング、広告スケジュール)

<ステップ3 :広告を作成>

・キャンペーン・広告セットを作成した後は、広告を作成します。

・広告は、画像・URL・広告文を設定することで作成できます。

・画像を複数枚使ったもの、動画を使った広告も配信できます。

・まずは画像の1枚の広告を配信してみます。

<ステップ4:支払方法を設定>

・広告を作成の最後に、支払方法を設定します。

・基本的にクレジットカードでの支払いが良いです。

・クレジットカード情報を入力して「次へ」をクリックします。

・これで支払い方法の設定は終了です。

・今後は「広告マネージャー」で広告セット、広告の編集や追加ができます。

広告クリエイティブ画像編

赤堀です。

今回は「広告クリエイティブ画像編」です。

<画像作成のマインドセット>

画像作成のマインドセットは、

・広告画像の目的は、見込み客の注意を引きつけること

・リスト獲得を催促したり、商品のセールスが目的ではない

・見込み客の注意を引きつけ、広告を読んでもらうことが全て

<困ったら、この画像を使おう!>

FB広告の画像を迷ったなら、

・人が自然と引きつけられてしまう画像がありますのでそれらを使います。
  ・女性
  ・動物
  ・子ども(赤ちゃん)
  ・果物

<画像の注意点>

画像を使うときの注意点を上げておきます。

・画像内のテキストは20%までです。

・画像の本編は対象外ですが、サムネイル画像を設定するときは対象になります。

・「テキストオーバーレイツツール」でテキストの比率を確認できます。

広告クリエイティブ本文編

赤堀です。

今回は「広告クリエイティブ本文編」です。

<本文作成のマインドセット>

本文作成のマインドセットは、

・見込み客がFacebookを見る時を想像してみてください。

・どんな状況で見ているのか?どんなことを考えているのか?

・見込み客の状況を踏まえて、本文の内容を考えてください。

<本文で使える7つのテーマ>

本文で使える7つのテーマについてです。

1:役立つ情報

2:最新情報・ニュース

3:よくある間違い

4:名言の引用

5:問題点の指摘

6:もし〇〇なら・・・

7:ストーリーで始める

<テンプレートで本文を考える>

テンプレートに沿って本文を考える方法です。

・PASONAの法則
  ・P:見込み客の問題点を指摘する
  ・A:指摘して煽る
  ・SO:煽った内容に対する解決策を示す
  ・N:今すぐに行うべき理由を示す
  ・A:具体的な行動へと誘導する

・AIDAの法則
  ・A:注意を惹きつける
  ・I:興味関心
  ・D:欲求願望・悩みや問題
  ・A:行動促進

参考にしてみてください。

広告クリエイティブ見出し編

赤堀です。

今回は、「広告クリエイティブ見出し編」です。

<見出し作成マインドセット>

見出し作成のマインドセットは、

・見出しがFB広告の中で最も重要です。

・見出しコピー次第で、反応が大きく変化することを理解しておきましょう。

・見出しでセールスをしてはいけません。

・見込み客の興味・関心を刺激することを意識してください。

<見出し9つのテンプレート>

見出し9つのテンプレートは、

・〇〇の真実
  ・新型コロナの裏に潜む世界経済の真実
  ・〇〇式マーケティングの真実

・〇〇について知っておくべきこと
  ・不動産投資について知っておくべきこと
  ・結婚相談所について知っておくべきこと

・全ての〇〇な人へ
  ・「本当はこんなはずじゃない!」と悩み続ける全ての女性へ
  ・「写経は最高の勉強方法」と信じている全てのコピーライターへ

・〇〇する7つの方法
  ・集客を自動化する7つの方法
  ・資本ゼロから起業する7つの方法

・〇〇を暴露します!
  ・一流のライターだけが実践するリサーチ方法を暴露します!
  ・美容トレーナーが本当は教えたくないサプリを暴露します!

・〇〇をするのはもうやめましょう
  ・毎日毎日、ブログを書き続けるのはもうやめましょう
  ・自己啓発セミナーに通うのはもうやめましょう

・もし〇〇なら、どうしますか?
  ・もし突然リストラされたら。どうしますか?
  ・もしも手持ちのリストがゼロになったら、どうする?

・〇〇が決まって答えられない問題
  ・クビ寸前の派遣社員が決まって答えられない問題
  ・自称WEBマーケターが決まって答えられない問題

・〇〇にうんざりしません?
  ・頼りない日本の政治にうんざりしません?
  ・全く成果を出さない広告代行にうんざりしてない?

以上になります。

参考にしてみてください。

Facebook広告クリエイティブ作成

赤堀です。

今回は「FB広告クリエイティブ作成」です。

<広告クリエイティブ>

・広告クリエイティブとは、FB広告そのまの(制作物)の
ことを指します。

・クリエイティブとは、4つの要素から成り立ちます。

1:広告本文

2:画像(ビデオ)

3:見出し

4:ボタン

<クリエイティブ作成手順>

クリエイティブ作成の手順についてお伝えします。

・手順1:見出しの作成

・手順2:広告本文の作成

・手順3:画像(ビデオ)の選択

・手順4:ボタン(URLの設定)

<どこが大事なのか?>

・1:見出し・・・アイキャッチ=クリック率(CTR)

・2:画像(ビデオ)・・・アイキャッチ=クリック率(CTR)

・3:本文・・・登録、売り上げ=コンバージョン率(CVR)

Facebook広告運用の基礎知識

赤堀です。

今回は「Facebook広告運用の基礎知識」です。

<Facebook広告の3段構造>

FB広告の3段構造とは、

・キャンペーン

・広告セット

・広告

になります。

それぞれ見ていきます。

・キャンペーン:広告の目的を設定します。
        例):メルマガリストの獲得など

・広告セット:ターゲットや予算の設定
       例)30〜45歳、男性、大阪府など

・広告:広告そのものを設定します。
    例)「本文・画像・見出し」を作ります。

<キャンペーン=広告の目的>

キャンペーンとは広告の目的になります。

目的を認知、検討、コンバージョンの中から選択します。

<広告セット=予算&ターゲット>

広告セットは予算&ターゲット設定になります。

・Facebook広告はターゲティングの精度が高いです。

・年齢、性別、居住地、様々な条件からターゲティングできます。

・手持ちのメルマガリストでターゲティングも可能です(カスタムオーディエンス)

・既存ターゲットに似た人をターゲティングもできます(類似オーディエンス)

<配信ボリューム>

・ターゲット設定すると、設定したオーディエンスサイズが表示されます。

・ここの数字を参考にして、ターゲットを絞り込むようにします。

・何もしないと「4千万人」と表示されます。

・大体100万前後、少なくても50万ほどでターゲティングします。

<オーディエンスサイズ調整>

オーディエンスサイズの調整は、

・地域(あまり使用しません)

・年齢、性別

・言語(日本語、日本語関西弁)

・詳細ターゲット設定(興味関心)

<カスタムオーディエンス>

・すでに手持ちのリストがあるなら活用することができます。

・FBページのアクションした人でも参考データとして使えます。

・そこから類似オーディエンスを作成できます。

<ターゲットを明確にする方法>

・FB広告を初めて出稿する場合は、次の2つの方法がオススメです。

・1 :キーワード入力→「おすすめ」から選択します。

・2:参照をクリック→ターゲットに当てはまりそうなものを選択します。

<広告の配置>

・基本的には自動配置で良いです。

・勝手に反応の良い配信場所を選択してくれます。

・ただし、ストーリーズを狙い撃ち、インスタユーザーを
取る場合は手動配置します。

<広告予算の決め方>

広告予算については、

・広告予算はゴールから逆算して考えます。

・目的とする結果から逆算して必要な広告費を算出した方が良いです。

・例えば、「1リスト獲得に3000円だせる」かつ「10リスト獲得したい」場合。

・3万円くらいの予算から始めてみます。

・いずれにしろ、小さな予算から始めることが大事です。

<FB広告の課金システム>

・Facebook広告の課金システムは2種類あります。

・1:1クリックごとに課金されるシステム(CPC)

・2:1000回表示ごとに課金されるシステム(CPM)

・広告運用の目的に応じて課金方式を選択して、費用対効果を高めていきます。

<広告の単価は何で決まるか?>

FB広告の単価は、

・広告単価=競合入札×関連スコア

・複数の要素の掛け算で決まります。

・入札価格:運用側で設定する入札価格

・予測値/実績:FBのロジックに基づいて予測されるCTR
       1日程度で実測値に置き換えられていきます。

・品質ランキング:非表示にした人からのフィードバック
         クリックベイトやエンゲージメントベイト

・エンゲージメント率ランキング:広告を見た人がクリック、反応、コメント、シェアまたは拡散する確率

・コンバージョン率ランキング:広告を見た利用者がCVする確率

Facebook広告全体像の理解

赤堀です。

今回は「Facebook広告全体像の理解」です。

<FB広告でやることは2つだけ>

1:広告クリエイティブ(広告そのものを作成)

2:広告マネジメント(広告の運用)

この2つになります。

広告の運用よりも広告そのものの作成の方が
広告の反応率に大きく影響します。

<Facebook広告の全体像>

広告作成→広告出稿→LP(ランディングページ)→登録・購入

・運用

・CPA(顧客獲得コスト)
  ・CPM(表示コスト)
  ・CTR(クリック率)
  ・CVR(コンバージョン率)

<運用の基本ステップ>

広告作成:・広告作成・出稿

審査

広告出稿

判断:広告の分析(CTR・CVRをチェック)

予算アップ

オーディエンスの拡張

撤退

<用語を理解する>

・インプレッション

・CPM:広告掲載回数1000回あたりにかかる料金

・CPC:1クリックを獲得するために必要なコスト

・CTR:広告が表示された際のクリックされる割合

・CV:WEBサイトにおける最終的な成果のこと

・CVR:コンバージョン率、成約に至った割合

・CPA:1件の成果獲得(CV)にかかるコスト

・KPI:広告の良し悪しを判断するための基準値

・フリーククエンシー:ユーザーが広告に接触した頻度

・クリック率:=CTR

・ユニーク〇〇:統計ではない、純粋な数値

・関連スコア:ターゲットに対する広告の関連度を示す指標

<広告運用はKPIを観測せよ>

KGI(Key Goal Indicator)は日本語では「重要目標達成指標」と訳され、
最終的な目標がどの程度達成されているかを表す指標です。

・CPM:インプレッション単価

・CTR:クリック率

・CTR:LPでの登録率

・結果の単価

良い広告VS悪い広告

良い広告3つの基準としては、

1:クリック率(CTR)が高い。

2:エンゲージメントが高い。
  ・いいね!
  ・コメント
  ・シェア
  ・クリック

3:品質が高い。

悪い広告の基準としては、

・吊り広告はNG。

・煽り立てるコピーであるとか、表現。

・エロ、グロ系・暴力の画像など。

<良い広告の判断基準>

良い広告の判断基準として、

・一般的にクリック率(CTR)1%程度が標準値。

・もし1000回表示されてクリック率が1%以下なら、その広告は即中止します。

・クリック率(CTR)2〜3%前後を出せると良い広告。

・登録率(CVR)は、20%を超えていたら優秀と判断します。

・CVR=登録数÷クリック数。

Facebook広告の審査の注意点

<2つの審査がある>

・「ロボット審査」と「人の目による審査」

・審査申請後、すぐに落ちているならほぼ間違いなくロボット審査です。

・最初は審査が通過したのに、数日後に審査NGなら人による審査の可能性が大。

<広告の表現に気をつける>

・煽り立てるコピー、表現はNGです。

・固有名詞も好まれない傾向にあります。

・ネガティブなコピーも避けるようにします。

<LPも審査対象です>

・広告出稿とLPが審査対象です。

<LPで気をつけること>

・根拠のある数字を使いましょう。

・断言、言い切りをしないようにしましょう。

・実績などで嘘をついてはいけません。

・「史上最高の」「すぐに〇〇万円」などのコピーはNGです。

・お客様の声には「成果には個人差があります」と明記しましょう。

・メルマガ登録後に商品をセールすることを明記しましょう。

<FB広告のテスト方法>

FB広告のテスト方法には、

・広告セットに複数の広告を設定します。

・Facebookの最適化に任せてみます。

・慣れてきたら広告セットを増やしていきます。