赤堀です。
今回は「店舗系ビジネスセールス術」です。
セールスの考え方は、セールス=売り込みではないということです。
ここの部分を理解していないと、「セールスは悪だ」「セールスは奪うこと」
などセールスに対するメンタルブロックでセールスすることができません。
なので、セールスとは、
買ってもらうことで商品やサービスが提供できる
価値の提供ができる
お客さんに喜んでもらえる
というマインドセットを持ってください。
セールスの結果にもセールスに対してどのようなイメージを持っているか
で大きな差が出てしまいます。
つまり、セールスに対する良いイメージがあると成約率は80%です。
一方でセールスに対する悪いイメージがあると成約率は10%以下になって
しまいます。
だから、セールスのマインドセットが重要なのです。
・相手に最適な商品・サービスだと気づいてもらい買ってもらう
・合わない人、買う気がない人には無理やり売らない
・何のために販売するのかを明確にする(目的意識)
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セールスのメンタルブロックを外すには、セールスの許可を取り、興味が
ある人にだけ説明します。自分の商品やサービスに合わない人は断った
方が賢明です。無理に売ってあとでクレームになったりします。
また相手のリスクがなくなる保証(サポートやフォロー)をつけます。
セールスにはうまくいくポイントがあって、悩んでいるお客さん(見込み客)
に絶対申し込んだ方が得になるオファーをします。
価格よりも価値があると思ってもらえれば買ってもらえます。
売り込まなくても買ってもらうためには、相手が欲しいものを販売します。
そのときに有効になるのが質問です。相手が買うことをためらっている理由
を質問で明らかにしていきます。
具体的にはSPIN営業術を使います。
<SPIN営業術>
S:状況質問 現在の状況を聞く
P:問題質問 現状の問題を聞いて潜在ニーズを見つける
I:示唆質問 問題の深刻さに気づかせる
N:解決質問 解決策に注目させる
これを1対1の個別のセールス7ステップに置き換えると次のように
なります。
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<個別セールスの7ステップ>
1:現状の質問をする
2:どうなりたいのかの理想を聞く
3:現状の問題に気づいてもらう質問をする
4:問題がそのままだと大変なことになることを示唆する質問
5:解決したらどんな利益・未来があるか質問する
6:欲しくなるオファー(プレゼンテーション)をする
7:クロージング(契約成立)
この流れをマスターできると売上も上がり、ビジネスモデルも大きく
変わってきます。