赤堀です。
今回のテーマは、「付加価値3:オーダーメイド」です。
商品で差をつけるのは難しくてどんな付加価値をつけるかでお客様があなたを選んでくれるのかが決まります。
今は多種多様の時代、個性化の時代で趣味などみんなバラバラです。
恐らく30年前くらい前は同じアイドル、同じような芸能人、同じような服、同じようなカバンなど似たような感じでした。
多種多様で個別化されて細かいニーズに対応する必要性があります。
昔は朝8時~17時くらいまでが一般的でしたが今は夜間の仕事が増えています。
仕事も肉体労働系からコンピューター関連の仕事が増えてライフスタイルも変化しているので、ターゲットやニッチを絞り個性や生活に合ったサービスを提供しなければいけません。
例えば、多くの人が当たり前のように使うコンビニの24時間もオーダーメイドの付加価値です。
昔はセブンイレブンという名前の通り朝7時~夜11時までの営業でしたが夜動く人たちのために
24時間営業するようになったのがコンビニのオーダーメイドです。
それによって良い面、悪い面があります。セブンイレブンで人手不足で夜間営業できない店長が「夜間の営業はやめたい」と発言してセブンイレブンの本部から賠償金を請求された事例もあります。
クロネコヤマトも佐川急便の時間指定も流通業界では問題になっています。コストが高い再配達が一番大変です。
配達に行ったら不在で、次の配達でもまた不在、無駄なコストが問題になっています。
ライフスタイルがバラバラなので時間指定が増えています。
あとはシニア対応、子供対応、夜間対応、時間ターゲットに合わせてオーダーメイドをカスタマイズする方法もあります。
ニッチをついたオーダーメイドは中小企業はやりやすいです。
大企業はオーダーメイドをやりません。数が取れて初めて儲かるので個別のことをやらないのです。
どんな市場でもオーダーメイドは当てはまります。
私たち中小企業や零細企業が勝つにはまずは大手がやらないオーダーメイドから入って、そこに付加価値をつけてください。
リフォーム屋、食べ物屋、弁当屋、シニア専門の弁当屋は絶対受けると思います。
シニアにとって普通の弁当は量が多いです。ちょっと高級食材を使った弁当、高血圧専門の弁当、血糖値専門の弁当、いろんなニーズがあるのでターゲットを絞る、もしくはライフスタイル、時間、
ニーズで絞る、いろんなやり方で専用のオーダーメイドをやるとこれからもっと個人零細企業が勝てると思います。
今回のテーマは、「付加価値3:オーダーメイド」でした。
今日も一緒に頑張っていきましょう。
あなたが笑顔で輝き続けるために・・・