『付加価値4:コンシェルジュ』

赤堀です。

今回のテーマは、「付加価値4:コンシェルジュ」です。

大前提となりますが、ビジネスは大手や大企業が狙わないようなニッチを突くのが私たち中小企業、個人事業主の仕事です。

本当にいいものを作ると大手が潰しにかかってきます。

ビジネスモデルを真似されても訴えられません。

宣伝、広告などどんどんお金にものを言わせてやられてしまいます。

大手では真似できないことをやるというのも一つの戦略です。

今回のテーマである「コンシェルジュ」とは?

クレジットカードでアメリカンエキスプレスをご存知でしょうか?

アメリカンエキスプレスはプラチナ以上になると秘書役の人がつきます。

電話で「今日ホテルに泊まりたいからホテルを探してください」

というとホテルを探してくれます。

ブラックになると完全な秘書がついてプラチナは個別のサービスセンターにかけられるという感じです。

「今日〇〇に泊まるからホテルを探して」「美味しいステーキ屋を19時から予約してくれ」など電話一本で対応してくれます。

秘書サービスのようなものがコンシェルジュです。

電話でないと伝わらないこと、緊急に対応して欲しい細かいニーズ、金持ちや富裕層がコンシェルジュサービスを特別扱いされることも含めて望んでいます。

これは大手や中堅はやりずらいです。

大手も1番のトップのお金を落としてくれる層を囲うためにやっているところはありますが、お金がかかるし専属の人の用意も必要です。

文房具のASKULもソロエルというコンシェルジュサービスを取り入れていますが、小さい会社ほどコンシェルジュサービスをやってお客さんを囲いこむ、特に富裕層みたいなお金をたくさん落としてくれる人がコンシェルジュサービスを望むので、自分のサービスに秘書サービスをつけるだけでいろんなライバルに勝てるようになります。

めんどくさいので誰もやりませんから一人勝ちできるのです。

どんな市場でもコンシェルジュサービスができないか検討してみる価値があります。

今回のテーマは、「付加価値4:コンシェルジュ」でした。

今日も一緒に頑張っていきましょう。

あなたが笑顔で輝き続けるために・・・

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