『付加価値5:ステータス』

赤堀です。

今回のテーマは、「付加価値5:ステータス」です。

人よりも優れている、人よりもかっこいいこれは人間の本能だと思いますが、私たちはステータス、身分、レベルを意識します。

会社でも会長、社長、部長、係長、主任、平社員と必ずそこにステータス(ヒエラルキー)が存在します。

人間誰しも目に見える評価が好きでいろんなところにステータスをつけるとライバルと差別化できます。

わかりやすい例は、会員カードです。

世の中の会員カードはあまり意味がなくて、もらっても捨ててしまうことがほとんどです。

会員カードという形ではなくて目に見えるステータスが大事です。

例えば一回高級車に乗ると軽自動車に乗り換えるのはかなり抵抗があります。

80:20の法則と言われますが、売り上げの80%は上位2割の人が落としているということです。

なので、お金を落とす人は限られているということです。

お金をたくさん落としてくれる人を特別扱いすることが重要になります。

他にもタイムズレンタカーがカーシェリングをやっています。

・車を綺麗に使う人、汚く使う人

・事故る人、しない人

・時間をも守る人、守らない人

と分かれます。

優良なドライバーはスコアが上がって、値段が安くなったり特典がつきます。

タイムズレンタカーのマニュアル動画を見るとスコアが上がります。

ここはお金を落とす人がえらいのではなくて、車を綺麗に乗る人のスコアが上がってステータスが上がるシステムです。

こうやってスコアリングしてお客さんをセグメントして分けて、それによりステータスを決めていく料金が下がったり、特典をつけるのは中小企業や個人事業主だと難しいと思います。

数が多くて初めて成立することなので難しいのですが、小さな飲食店なら常連さんに少しサービスするのも一つのステータスなので応用してつけていってください。

今回のテーマは、「付加価値5:ステータス」でした。

今日も一緒に頑張っていきましょう。

あなたが笑顔で輝き続けるために・・・

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