月別アーカイブ: 2021年6月

価値観を深掘りする方法

赤堀です。

『自分の本当の価値観』をより明確にするには、
出てきた価値観をさらに深掘りしていく必要が
あります。

<深掘りに有効な5つの質問>

1:なぜその価値観なのか?

2:それをすることにより何を自分は得ようとしているのか?

3:なぜそれをしてしまうのか?

4:何がそうさせるのか?

5:それはあなたにとってどんな意味があるのか?

なぜ、何のために、自分はそんなに頑張って、仕事をしているのか?

<共通のテーマを見つけ出す>

・何度も重複して出てくる答えは何でしょうか?

・形を変えて出てくる共通のテーマは何ですか?

・自分の無意識が向かっているものは何かという
意識で全体を見ると、共通のテーマが見えやすくなります。

<グループ分けしましょう>

・共通のテーマで括られるものを集め、グループ
にわけて、グループごとにテーマを特定してください。

だいたい2つから4つくらいに分かれると思います。

<価値観の優先順位を特定する>

グループ分けした中から優先順位をつけて、価値観を特定していきます。

自分の価値観を見つける思考進展ワーク

このワークシートに取り組むことで、あなたの最高の価値観
が何か明確になってきます。

<ワーク1>
家や事務所など周りの空間を占めているものは何ですか?

<ワーク2>
あなたが最も時間を多く使っていることは何ですか?

<ワーク3>
あなたが最もエネルギーが湧いてくるものは何ですか?

<ワーク4>
あなたが最もお金を使っているものは何ですか?

<ワーク5>
あなたが最も整理整頓できているものは何ですか?

<ワーク6>
あなたが最も自律・自動・集中でき、人から信頼されることは何ですか?

<ワーク7>
あなたが普段最もよく考えていることは何ですか?

<ワーク8>
あなたが心に思い描き、現実化に向けて行動している将来の
ビジョンは何ですか?

<ワーク9>
あなたが最もよく使うセルフトークは何ですか?

<ワーク10>
あなたが社交の場で最も頻繁に話す話題は何ですか?

<ワーク11>
あなたが最も心が動かされることは何ですか?

<ワーク12>
あなたが一貫して立てている長期的な目標は何ですか?

<ワーク13>
あなたが最も学びたいことは何ですか?

欠乏感を知る質問

<ワーク14>
あなたは何に欠乏感、欠落感、劣等感を感じましたか?

<ワーク15>
あなたに欠乏感がもたらしたメリットは何ですか?

<ワーク16>
あなたに欠乏感がもたらした財産は何ですか?

<ワーク17>
それは、価値観とどのように結びついていますか?

ぜひ、これらのワークに取り組んであなたらしく成功する
最高の価値観を見つけてください。

NT(ニュートラル)思考

赤堀です。

今回は、「NT思考」です。

私たちは、メンタル性を高める目的でNT思考を習得して
人生に活用します。

まずは、感情の発生経路から見ていきましょう。

認知→思考→感情が生まれます。

人は自分が認識したことを事実であると思い込んでいますが、
必ずしもそのことが真実だとは限りません。

それは、認知には偏りがあるからです。

人には全てについて見えていない部分(盲点)があり、
人が見えているものは99%が真実とは異なるものである
と言われています。

欠乏感からは物事のマイナス面ばかりが見えていて、
プラス面を認知できていません。

視点を変えるとプラス面も見えてきてマイナス面の感情が
消えています。

量子力学的な見方をすると、「プラスでもマイナスでもあり、
どちらでもない状態」になります。

私たちがプラスあるいはマイナスと認知した瞬間に
価値が付けられます。

偏って見えていない部分も見ていくと、偏りが減って
きてマイナスが消えます。

NT(ニュートラル)思考でない世界というのは、
例えば、誰かのことを「いいな」と思って崇めたてまつることで、
誰かの価値観で自分自身をジャッジしてしまうことになります。

すると、自分と他人の能力を比較して自己卑下したり、自己批判
をしてしまうことにつながります。

あるいは、自分の価値観で他人をジャッジしてしまうことも
あります。相手を見下したり、批判や批評をして上から目線
で見下してしまいます。

このように自己批判して自分をジャッジしてしまう人は、
必ず他人をジャッジしてしまいます。

すると感情が忙しくなり混沌とした悩みが多い世界に
入ってしまい、生きづらさにつながります。

混沌とした世界に自分を置くとエネルギーが無駄なことに
使われてしまい、実力が発揮できません。

このような混沌とした世界から逃れるには、メンタル性を
向上させる必要があります。

つまり、NT(ニュートラル)思考を身につけることです。

宇宙には秩序というものがあります。

ニュートラルに向かうということは、秩序だった世界に
向かうことです。

NT思考に向かうと基準にしていた相対的ものさしが消えて、
相対的に人を見ないで絶対的に人を見るようになるので、
混沌の世界にある悩みがなくなるのです。

*「比較的」は「ひかくてき」と読みます。 「比較的」の意味は
他の同種のものや一般的な標準と比べて考えると」です。
例えば、「比較的簡単だ」という使い方をすると
「一般的な基準よりも簡単だ」という意味になります。

「絶対的」の意味は「他の何物とも比べようもない状態・存在であること」です。
「絶対」とは、「比較や対立を超えた存在である」ということを表した言葉です。
例えば、「絶対的な存在」というのは「神のような比較対象がいない
圧倒的な存在」というような意味です。

秩序だった世界が真実であり、認知の偏りで見えている
世界が混沌とした世界です。なので、真実が見えません。

マイナスの認知にプラスの認知が加わると、ニュートラルに
近づいて、秩序だった世界に入ります。ここで真実に近い
ものが見えてきます。

自然物理の法則では、秩序から混沌へと流れますが、
私たち人間は混沌から秩序に向かうことができます。

物事のプラスとマイナスを認知すると一つ先の意識の
次元にいきます。

そこでは、プラス(支援)とマイナス(試練)が常に発生
していて、自分が同量であることを認知するかどうかに
かかっています。

一つ先の次元でまた物事のプラスとマイナスを認知すると
さらにまた一つ先の意識次元にいきます。

一度プラスとマイナスを認知できた次元では、その後
感情を揺さぶれることがなくなります。

不快(マイナス)ばかりを感じると、快(プラス)を求めて
しまいます。すると揺さぶられ続けてしまいます。

なぜなら、プラスやポジティブばかりを求めているという
ことは、その次元から次の意識次元に移れないことだからです。

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一度物事のプラスとマイナスを認知すると一つ先の意識次元
にいくと、次の次元でマイナス現象があった時「次の次元に行くための
試練なんだな」と感じることができ、チャレンジと捉えて乗り越えることが
できます。

価値観に沿った生き方をしていると、試練は困難ではなく
チャレンジと見えて、楽しく乗り越えることができます。

価値観がずれていると、試練がただの辛いこと苦しいこと、
困難なことだと思えて「こんなのは嫌だな」と感じて
コンフォートゾーン(快適ゾーン)に留まりたくなります。

恐れを抱いている状態、無理に恐れを克服してコンフォートゾーン
から抜けて、物事をやらなければいけないのは価値観に沿った生き方が
できていない証拠です。

価値観に沿った生き方でないと次の次元に行くことができません。

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NT思考のまとめ

人はニュートラル(愛と感謝の状態)にいる時、穏やかな
幸せを感じます。

本質を発揮でき、直観が研ぎ澄まされます。

ベースをNTにすることで、日々の生活の中で
プラスやマイナスにずれてもNTに戻り、
出来るだけ長く留まることです。

NTにいて本質を発揮することで自分も幸せになり、
他人も幸せにできます。

人は、マイナスにいるときには本能や危険を感じて
行動します。

プラスにいるときは、プラスを追い求める衝動から
欲望を満たします。

NTにいるときは、直観が研ぎ澄まされ愛からの
行動ができます。

ですので、そのひらめきが直観かどうかを判断するとき、
愛があるかどうかが判断基準となります。

欠乏感が価値観を形成する

赤堀です。

今回は、「欠乏感が価値観を形成する」です。

欠乏感とは?

欠乏感が価値観を形成し、欠乏感は才能、天才性、可能性も
形成しています。

欠乏感の思い出は嫌なものとして記憶として残りますが、
実は欠乏感は価値観を形成していることに気づかせてくれる
非常にありがたい存在なのです。

そうすれば、欠乏感を与えてくれた人にも感謝できます。

欠乏感のワークに取り組むことで、欠乏感の重要性に
気づいた人は95%視点が変わって嫌いな人や憎んでいた人を
感謝できるようにまでなれます。

<ワーク>

・幼少期、8歳から9歳頃までの記憶である欠乏感は?

・欠乏感を感じないように私たちは必ずといいっていいほど
取る行動があります。

それを、回避するか補足します。幼少期には諦めることはしません。

その行動がトレーニングとなって当たり前にできるようになったことは
何ですか?

それがあなたの独自の才能、天才性、可能性、潜在的能力なのです。

欠乏感からくる行動は当たり前すぎて気づかないことが多いです。

なぜなら、才能や天才性、可能性、潜在的能力は眠っていること多いからです。

事例:

母親が怒りっぽい人だったので、人の感情が動く前に読み取る
センサーが発達している。そのセンサーのおかげで仕事もうまく行ったり
トラブルを回避できたりしている。

欠乏感からできるようになったことは、価値観を満たすために
必要不可欠な能力になっている。

欠乏感と価値観を満たす能力、価値観の3つは全て繋がっている。

欠乏感で起きた「嫌なことへのネガティブな感情」はそのままでも
欠乏感のおかげで得た能力に気づくと、嫌な感情が残ったままでも
『感謝』の気持ちが湧く。→NT思考(ニュートラル思考)

ポジティブに捉え直すポジティブ思考とは違います。

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ポジティブ思考とNT(ニュートラル)思考の違い

・ポジティブ思考:
嫌な記憶は潜在意識に残るため、落ち込んでしまう。

・NT思考:
嫌な記憶は自然と消えていくので、認知をもう1つ増やして
いくことで、『愛と感謝』が湧いてくる。

NT思考は、中庸な位置なので自然とマイナス感情が消えていきます。

自分の最高の価値観・生き方のミッション、仕事の最終ビジョン+
資産形成戦略と設定すると、能力が全部使えるようになり、
驚くほど人生が好転し経済的な自立もできるようになります。

さらに、価値観からくる行動は『思考』は挟みません。

ここまでが価値観かな?もっと先かな?と考えることもなく
行動していることが、『価値観からくる行動』なのです。

生き方のミッション

赤堀です。

今回は、「生き方のミッション」です。

まずは、生き方のミッションの定義です。

・本当の最高の価値観を満たす
・独自の才能、天才性、可能性、潜在能力を発揮できること

これらは最高の価値観で生きれば自然と付いてきます。

ミッションとはなんでしょうか?

ミッションとは、

・人生で目指すべき輝く星
・持続性、継続性のあるやる気のスイッチ
・躓いたら立ちもどれる自分軸
・才能と天才性と可能性の点火剤

人生は自分の内面も外面も両方満たされる必要が
あります。そこが人生構築のポイントです。

そのためには、仕事を通じてミッションを成就できるように
自分自身でデザインしていくことが大事です。

価値観もミッションも進化はしていくものですが、
変化するものではありません。

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人間の行動の本質を理解する

私たち人間の行動本質は、

・自分の価値観で生きていると努力を努力と感じません。
何時間でも没頭できます。

・自分の価値観に関連するものは無意識に近くに置きます。

・価値を感じるものには無意識にお金を使い後悔もありません。

表面的な行動は他人の価値観で動いていると言えます。

無意識の行動に本当の価値観が潜んでいるので、
多くの人はその価値観を認識できていません。

価値観は好きという感情とは少し違います。

例えば、勉強することが好きなのは「いつでも他人の
ためにサポートしたいため」=価値観

<自分の行動の意味を言語化するワーク>

・無意識の行動にどのように価値観が表れているのか?

・何に没頭してしまうのか?

・何に無意識に時間をかけているのか?

・何を自分の近くに置いているのか?

・何に一番お金を使っているのか?

このワークで自分では気づいていない行動の
目的を明確にしていきます。

見返りを期待しない価値観

赤堀です。

今回は、「見返りを期待しない価値観」です。

人間の欲求には承認欲求というものがあります。

見返りを求める承認欲求と見返りを求めない承認欲求が
あります。

見返りを求める承認欲求は、他者から承認を得られない
喜んでもらえないとガッカリしてしまうものです。

一方、見返りを期待しない承認欲求は経過を楽しめる
ので、相手から喜ばれても喜ばれなくても嬉しいし、
相手に対して貢献できるだけで満足感が得られるものです。

例えば、前者は好きな人にプレゼントを渡すときに、
せっかく考えてプレゼントを渡したのに相手にあまり
喜んでもらえなかったときにガッカリします。

後者は、プレゼントを選んでる時間や経過が楽しめて
いるので相手が受け取ったときの反応はあまり気にしません。

ですが、相手が喜んでくれたら大満足します。

人生では、与えること『ギブ・ギブ・ギブの精神』の方が
満足感を得られます。

私も経験上そのことは実感しています。

相手から奪う、もらうことを考えると失敗します。

まずは、相手に他者に与えて、与えて、与えまくりましょう!

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仕事領域で最高の価値観で生きるには

仕事領域で最高の価値観で生きると次のようなことが起こります。

・集中力、注意力、持続力、継続力が上がります。
・努力自体が楽しくなるので、目標が達成されやすいです。
・同じことを淡々と繰り返してもストレスを感じることがなくなります。
・やる気とかモチベーションが関係なくなり、自然とやりたくなってきます。
・眠っている自分の才能、天才性、潜在意識が開花してきます。
・リーダーシップが発揮できます(誰でもリーダー性は持っています)

上記のようなことが全て発揮できない理由は
自分の価値観とズレた仕事を選択している可能性が
高いです。

なぜなら、人は最高の価値観が満たされると幸福感を
感じます。

自分が最も高く価値を置く分野にこそまだ見えない
才能、天才性、可能性、潜在能力が眠っています。

最高の価値観を満たして得られること

赤堀です。

今回は、「最高の価値観を満たして得られること」です。

最高の価値観を満たすことで得られるメリットには次のような
ものがあります。

最高の価値観で生きるためには、最高の価値観を満たすように
人生(特に仕事とお金)と精神性(メンタル)をデザインする
必要があります。

そうすれば、方向性が明確になるので確信が持てる、納得が
できる、迷いがなくなるので自分軸で生きられるように
なります。

また、決断する時や選択する時、行動するときにすぐできる、
才能が発揮できる、後悔しない生き方が手に入るので自分に
自信がつきます。

さらに視野は拡大し、視座が高まり、時間軸が長くなります。

よって短期的な欲求を求めなくなるので長期的な視点で
有意義な人生を送ることができるようになるのです。

心の豊かさも得られるので、目標達成前の第1歩目から幸せ感
を得ることができるので人生が楽しくなってきます。

さらに、人や社会の役に立っている感が増すので自己肯定感、
自己効力感も高まっていきます。

環境やチャンスにも恵まれてよりミッションと価値観に生きる
チャンスが増えていきます。

このように最高の価値観を満たすことで得られるメリットが
多々あるのです。

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最高の価値観に生きている人

最高の価値観に生きている人は、
仕事が遊びやゲームのように楽しくなり、
パフォーマンスが向上します。

その結果、幸せな生涯現役状態が実現されるのです。

また、最高の価値観で生きていると

・病気にならない
・精神的余裕ができる
・人間関係が良好になる
・得た収入を守り、増やすことでお金の不安から解放される

つまり、お金、人間関係、仕事、健康、メンタル、知性、家族、
の7つの領域で満ち足りた人生を実現することができるのです。