Facebook広告運用の基礎知識

赤堀です。

今回は「Facebook広告運用の基礎知識」です。

<Facebook広告の3段構造>

FB広告の3段構造とは、

・キャンペーン

・広告セット

・広告

になります。

それぞれ見ていきます。

・キャンペーン:広告の目的を設定します。
        例):メルマガリストの獲得など

・広告セット:ターゲットや予算の設定
       例)30〜45歳、男性、大阪府など

・広告:広告そのものを設定します。
    例)「本文・画像・見出し」を作ります。

<キャンペーン=広告の目的>

キャンペーンとは広告の目的になります。

目的を認知、検討、コンバージョンの中から選択します。

<広告セット=予算&ターゲット>

広告セットは予算&ターゲット設定になります。

・Facebook広告はターゲティングの精度が高いです。

・年齢、性別、居住地、様々な条件からターゲティングできます。

・手持ちのメルマガリストでターゲティングも可能です(カスタムオーディエンス)

・既存ターゲットに似た人をターゲティングもできます(類似オーディエンス)

<配信ボリューム>

・ターゲット設定すると、設定したオーディエンスサイズが表示されます。

・ここの数字を参考にして、ターゲットを絞り込むようにします。

・何もしないと「4千万人」と表示されます。

・大体100万前後、少なくても50万ほどでターゲティングします。

<オーディエンスサイズ調整>

オーディエンスサイズの調整は、

・地域(あまり使用しません)

・年齢、性別

・言語(日本語、日本語関西弁)

・詳細ターゲット設定(興味関心)

<カスタムオーディエンス>

・すでに手持ちのリストがあるなら活用することができます。

・FBページのアクションした人でも参考データとして使えます。

・そこから類似オーディエンスを作成できます。

<ターゲットを明確にする方法>

・FB広告を初めて出稿する場合は、次の2つの方法がオススメです。

・1 :キーワード入力→「おすすめ」から選択します。

・2:参照をクリック→ターゲットに当てはまりそうなものを選択します。

<広告の配置>

・基本的には自動配置で良いです。

・勝手に反応の良い配信場所を選択してくれます。

・ただし、ストーリーズを狙い撃ち、インスタユーザーを
取る場合は手動配置します。

<広告予算の決め方>

広告予算については、

・広告予算はゴールから逆算して考えます。

・目的とする結果から逆算して必要な広告費を算出した方が良いです。

・例えば、「1リスト獲得に3000円だせる」かつ「10リスト獲得したい」場合。

・3万円くらいの予算から始めてみます。

・いずれにしろ、小さな予算から始めることが大事です。

<FB広告の課金システム>

・Facebook広告の課金システムは2種類あります。

・1:1クリックごとに課金されるシステム(CPC)

・2:1000回表示ごとに課金されるシステム(CPM)

・広告運用の目的に応じて課金方式を選択して、費用対効果を高めていきます。

<広告の単価は何で決まるか?>

FB広告の単価は、

・広告単価=競合入札×関連スコア

・複数の要素の掛け算で決まります。

・入札価格:運用側で設定する入札価格

・予測値/実績:FBのロジックに基づいて予測されるCTR
       1日程度で実測値に置き換えられていきます。

・品質ランキング:非表示にした人からのフィードバック
         クリックベイトやエンゲージメントベイト

・エンゲージメント率ランキング:広告を見た人がクリック、反応、コメント、シェアまたは拡散する確率

・コンバージョン率ランキング:広告を見た利用者がCVする確率

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