赤堀です。
今回は「Facebook広告全体像の理解」です。
<FB広告でやることは2つだけ>
1:広告クリエイティブ(広告そのものを作成)
2:広告マネジメント(広告の運用)
この2つになります。
広告の運用よりも広告そのものの作成の方が
広告の反応率に大きく影響します。
<Facebook広告の全体像>
広告作成→広告出稿→LP(ランディングページ)→登録・購入
・運用
・CPA(顧客獲得コスト)
・CPM(表示コスト)
・CTR(クリック率)
・CVR(コンバージョン率)
<運用の基本ステップ>
広告作成:・広告作成・出稿
審査
広告出稿
判断:広告の分析(CTR・CVRをチェック)
予算アップ
オーディエンスの拡張
撤退
<用語を理解する>
・インプレッション
・CPM:広告掲載回数1000回あたりにかかる料金
・CPC:1クリックを獲得するために必要なコスト
・CTR:広告が表示された際のクリックされる割合
・CV:WEBサイトにおける最終的な成果のこと
・CVR:コンバージョン率、成約に至った割合
・CPA:1件の成果獲得(CV)にかかるコスト
・KPI:広告の良し悪しを判断するための基準値
・フリーククエンシー:ユーザーが広告に接触した頻度
・クリック率:=CTR
・ユニーク〇〇:統計ではない、純粋な数値
・関連スコア:ターゲットに対する広告の関連度を示す指標
<広告運用はKPIを観測せよ>
KGI(Key Goal Indicator)は日本語では「重要目標達成指標」と訳され、
最終的な目標がどの程度達成されているかを表す指標です。
・CPM:インプレッション単価
・CTR:クリック率
・CTR:LPでの登録率
・結果の単価
良い広告VS悪い広告
良い広告3つの基準としては、
1:クリック率(CTR)が高い。
2:エンゲージメントが高い。
・いいね!
・コメント
・シェア
・クリック
3:品質が高い。
悪い広告の基準としては、
・吊り広告はNG。
・煽り立てるコピーであるとか、表現。
・エロ、グロ系・暴力の画像など。
<良い広告の判断基準>
良い広告の判断基準として、
・一般的にクリック率(CTR)1%程度が標準値。
・もし1000回表示されてクリック率が1%以下なら、その広告は即中止します。
・クリック率(CTR)2〜3%前後を出せると良い広告。
・登録率(CVR)は、20%を超えていたら優秀と判断します。
・CVR=登録数÷クリック数。
Facebook広告の審査の注意点
<2つの審査がある>
・「ロボット審査」と「人の目による審査」
・審査申請後、すぐに落ちているならほぼ間違いなくロボット審査です。
・最初は審査が通過したのに、数日後に審査NGなら人による審査の可能性が大。
<広告の表現に気をつける>
・煽り立てるコピー、表現はNGです。
・固有名詞も好まれない傾向にあります。
・ネガティブなコピーも避けるようにします。
<LPも審査対象です>
・広告出稿とLPが審査対象です。
<LPで気をつけること>
・根拠のある数字を使いましょう。
・断言、言い切りをしないようにしましょう。
・実績などで嘘をついてはいけません。
・「史上最高の」「すぐに〇〇万円」などのコピーはNGです。
・お客様の声には「成果には個人差があります」と明記しましょう。
・メルマガ登録後に商品をセールすることを明記しましょう。
<FB広告のテスト方法>
FB広告のテスト方法には、
・広告セットに複数の広告を設定します。
・Facebookの最適化に任せてみます。
・慣れてきたら広告セットを増やしていきます。