『付加価値14:マッチング』

赤堀です。

今回のテーマは、「付加価値14:マッチング」です。

例えば、Facebook、Uberなどはマッチングしかやっていません。

このようなサイトアプリはプラットフォームビジネスにはなりますが、

・ワンサイドプラットフォーム

・ツーサイドプラットフォーム

・マルチサイドプラットフォーム

と色々な言い方があります。

例えば、ヤフオクやメルカリはいろんな人を介して取引を介して繋げるマルチサイドです。

お見合いや結婚相談所は男性と女性を結びつける形なのでツーサイドと呼ばれます。

最近はリアルな相席居酒屋があり、それもリアル版のマッチングになります。

こうして考えると最近伸びている会社のほとんどがプラットフォームビジネス、マッチングさせるビジネスです。

なぜ、マッチングビジネスが流行るのでしょうか?

インターネットが生まれたからです。

インターネットが生まれ、回線のスピードが速くなり世界中でマッチングできます。

今までは、近所でお見合い、親戚の紹介でお見合いなど行動範囲が狭くて時間軸も影響力も行動軸も狭かったです。

今はインターネットにより日本から一瞬で地球の裏側のブラジルにアクセスできるようになり、いろんなマッチングが可能です。

マッチングについて例えば、Uberは車を運転したい暇な人とタクシーに不満があり、タクシーの代わりにどこかにいきたい人を繋げました。

これは個人の力では無理ですが、大きいお金が入ってプラットフォームとしてやればうまくいきます。

インターネットが生まれてマッチングという付加価値に気づいた人が、

・無駄なもの

・無駄な時間

・無駄なスキル

・無駄な場所

・無駄な空間

・無駄なエネルギー

を探して、それとお金を払って必要としている人を上手に繋げました。

マッチング一つでアイデアはたくさん出てくると思います。

家を見渡して、これは無駄だ、これは使っていないと、1日24時間を見直してこの1時間は無駄だと思えるものを必要としている人に提供する、数が多ければマッチングビジネスが成立します。

マッチングビジネスには工夫があり、一回り用するごとの手数料であったり、Facebookのようにユーザーの使用は無料でもサイトに広告を出したい人から第三者課金という形で広告費をもらうこともできます。

フリーミアムのビジネスモデルのように最初は無料で利用してもらい、オプションで課金する形をとることもできます。

例えば、LINEの場合LINEそのものは無料ですが、スタンプを使わざるを得ない状況になりスタンプで課金するなどです。

今はゲームもほとんどそうです。

ゲームをインストールして遊ぶのは基本無料ですが遊んでいるうちに課金せざるを得ない状況になり課金するのも課金方法の一つです。

このマッチングビジネスを始めるには、まず世の中にある無駄なもの、「場所」「空間」「スキル」「知識」がないか探してください。

そして、それをお金を払っても必要としている人がいないか探し、次にビジネスモデルを当てはめて、どのモデルにすれば一気に流行るかを考えます。

話題になり、多くの人が利用すればスケールメリットが働いて数がものをいいます。

どうすれば流行り、マスコミも飛びついて、多くの人が利用していつお金に変えるか?

個人なら小規模のマッチングなら十分できますが、大きく仕掛けるなら、資金調達して他から借り入れて組織立って進めていくのが面白いと思います。

イノベーションと言われるシリコンバレーの企業もマッチングしかやらないのでつまらないです。

ですが、みんながやる=儲かるなので、あなたの市場でも誰かと誰かをマッチングできないかな?

自分の持ち物や時間で無駄なものはないかな?と探して組み入れると良いと思います。

今回で付加価値シリーズはおしまいです。

もっとたくさん付加価値はありますが、重要な14個に絞ってお伝えしました。

この付加価値14個と前に話したビジネスモデル、フリーミアム、ピラミッド型課金などを覚えてあとは掛け算で組み合わせになります。

要するに何と何を組み合わせればお金になるか?だけです。

小学生が九九を覚えるようにビジネスモデルと付加価値を覚えてアイデアを見つけて新しい形を生み出して欲しいです。

今回のテーマは、「付加価値14:マッチング」でした。

今日も一緒に頑張っていきましょう。

あなたが笑顔で輝き続けるために・・・

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